家庭の電源から充電する
「プラグインハイブリッド(PHV)」 !!
初代プリウス(PRIUS)が出てきてから、いまや生産も追いつかない程のエコカーブーム。
そのプリウス(PRIUS)でハイブリッドカーのマーケットの頂点に君臨しているトヨタ(TOYOTA)ですが、
ついについに、ハイブリッドカーはさらに進化します!
「家庭の電源から充電する」という世界まで来てしまったんですね〜!!
いやはや、すごいの一言です。
ちなみに、この「プラグインハイブリッド(PHV)」が最初に発表されたとき、
うちの父親は現在、2代目プリウス(PRIUS)に乗っているのですが、
「20キロしかもたないらしい。長距離走るから意味ないよ」
なんて言ってました。
「そうかなぁ、ガソリン代、かなり浮くんじゃ。。。」とか私は言ってたのですが、
ぶっちゃけその時、私はその持続時間と距離よりも、「充電時間と電気代」のほうが気になってました(笑)
気になりません?「充電時間と電気代」
充電時間にめちゃめちゃかかるなら、そっちのほうが非現実的で実用的じゃない気がするんですが。
今回の発表で明らかになったのは、
「燃費性能は1リットル当たり55キロ」
「充電した電気だけでの走行距離は航続距離20キロ以上」
「最高時速は100キロ」
の3点。
燃費はリッター55キロ!?!?!?
半端じゃないっす。
てゆか、これだけで今までのエコカー、ハイブリッドカーなんて目じゃない燃費性能じゃないですかっ!
そう思いません??
はっきり言ってモンスターマシンじゃないですか(笑)
あと、父との討論でなんか腑に落ちなかった理由がわかりましたよ。
うちの父、電気だけで走ると思ってます。(笑)
いやね、うちのプリウス(PRIUS)乗ってりゃわかりそうなもんですけど、
「電気」と「ガソリン」を併用して走るってこと、抜けてるんです。
父が言ってたのはあくまでも「電気」のみで走った場合。
ていうか、そもそも電気だけで20キロ!?!?!?
って感じですよね。
はい、モンスターマシンです(笑)
ただ問題なのは、値段。
バッテリーのコスト、技術を考えれば、トヨタが言うには
「みなさんが想像するより高くなる」
との事。
う〜ん、これは残念。
ただ、ハイブリッド技術で12年の信頼とプライドにかけて、
「近い将来、普通に買ってもらえるような価格」に設定できる新型が、
さらに出てくる可能性を示唆するような発言があったところを見ると、
超、期待大ですよね?
なんか、少しだけ、ほんの少しだけですけど、
ソニーコンピューターエンターテイメントが、最初にプレイステーション3(PS3)を発表した時と似てますよね。
違うのは、トヨタ側が
「値段が高い」という事、「もっともっとコストダウンしなきゃ受け入れられない」という事を
認識して公言しているという点でしょうか。
この姿勢はすごく好感がもてるんです、私。
トヨタ(TOYOTA)のプライド、ブランド、現在の技術力、今持てるもの全てをこの発言にさらけ出してるんだと思うんです。
「今はまだうちの全てを出し切ってもムリなんだ。でも、必ずやってやる。トヨタ(TOYOTA)がやってやる」
という姿勢。
だからこそ、ユーザーの支持を得れるのではないでしょうか?
さすがですよね。